2014

 

まちの明るさが見える! 防犯灯(生活道路の照明灯)事情

 

神戸市元町5丁目の商店街脇の路地。照明灯は市直営で。

神戸市元町5丁目の商店街脇の路地。照明灯は市直営で。


 「大きな通りから自宅までの路地が暗いので不安だ」などと、防犯灯の設置について沢山の要望をいただいています。福岡市は幹線道路以外の生活道路の照明灯を防犯灯と呼び、住民組織の町内会が市の補助を加えて設置、運営しています。
 
 その生活道路にある防犯灯は約4万5千基。幹線道路の直営灯は約3万7千基で防犯灯の方が多く、合わせて約8万2千基です。
 
 しかし地域によっては財政力に限りがあり、思うように防犯灯の設置が進まない。あるいは地下鉄七隈線沿線の宅地開発が進み、防犯灯の設置が追いつかない状況が見られます。
 20政令市のうち道路照明灯の直営は少なく仙台市、さいたま市、神戸市の3自治体のみで、大多数の都市では生活道路などの一般道路は防犯灯として住民負担を原則に公費助成されています。なお、京都市は防犯灯の設置状況を把握していませんが、生活道路を含むすべての照明灯が直営です。
 
 さて今回調査した神戸市、京都市の可住地面積あたりの道路照明灯数を調べてみました。神戸市443基/㎢、京都市398基/㎢、福岡市は355基/㎢でした。
 
 これらの数字は指標の一つに過ぎないのかも知れませんが、それぞれの自治体の「まちの明るさ」や安心安全のまちづくりに対する力の入れようが垣間見えます。
 
京都市役所近くの寺町名店街脇の路地。

京都市役所近くの寺町名店街脇の路地。