2014

 

寄稿「国会の論戦から」
衆議院議員 山内 康一さん(立憲民主党 福岡3区総支部代表)

 

衆議院議員 山内 康一さん (立憲民主党 福岡3区総支部代表)

衆議院議員 山内 康一さん
(立憲民主党 福岡3区総支部代表)

 おかげさまで昨年の総選挙で4 期目の当選を果たすことができました。立憲民主党では、辻元清美国会対策委員長の下でナンバー2 の「国会対策委員長代理」という役職につき、いわゆる「国対(国会対策)」を担当しています。
 
 先の総選挙は「もりかけ隠し解散」とも呼ばれました。選挙後の国会で安倍政権は、野党の質問時間を削り、野党による疑惑追及から逃れようとしました。質問時間の配分を決めるのは、国対の仕事です。私の当選後の最初の仕事は、野党の質問時間を削らせないために、与党や他の野党の国対と協議することでした。野党の質問時間が減れば、国会の政府監視機能が弱まります。与党の質問時間が増えれば、安倍総理をヨイショする質問が増えるだけで、国会の議論は深まりません。
 
 国対委員長代理というのは地味な裏方ですが、与野党の国対委員長会談などに出席するとテレビに映り、新聞に載ります。テレビの画面で見ると、私はだいたい辻元委員長の右隣りにいます。その他、新人議員の研修をしたり、会議や記者会見をセットしたりと、企業でいうなら総務や庶務のような仕事もしています。法案の賛否や審議日程の決定にも国対が関わるので、野党第一党の国対は霞が関の官僚からは一目置かれます。
 
 世間ではあまり知られていない「国対」という仕事ですが、国会では重要な仕事と見なされます。健全で活発な国会論戦のための環境づくりに日々取り組んでいます。

〈文責 山内 康一〉