2014

 

巨大貯留管まもなく 「地下鉄七隈線がスッポリ」 豪雨災害に備え

 
 福岡市が豪雨浸水対策として全力をあげて取り組む雨水貯留管敷設の工事現場を市議会第5常任委員会の議員たちと視察しました。
1999年(平成11年)の豪雨は博多駅周辺を浸水させ死者をだすまでに至った、記憶に焼き付く災害でした。気候変動による温暖化で、近年想定を超える豪雨や雨水量を記録する福岡市では、過去苦しい経験を味わった異常渇水への備えとともに浸水対策が喫緊の課題です。
 
 この豪雨災害を繰り返さないために、福岡市は雨水を一時的にためる貯留池や貯水管の整備を着実に進めてきました。博多周辺地区では山王公園地下に貯留池を設けて以来、その機能を遺憾なく発揮していますが、天神周辺地区では20〜30メートルの地下に管直径が約5メートルの、地下鉄七隈線がスッポリ入る巨大な貯水管の整備工事が年内竣工に向けていよいよ終盤を迎えています。地盤の低い天神周辺地区に集まる大量の雨水を貯留し、競艇場北側から那珂川に吐き出すトンネル型の貯留管が年内にも完成の予定。山王公園貯留池の約2倍、6万トンの雨水を蓄える能力には大きな期待が寄せられています。(2月8日)
 
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